「SNSで話題の皇居の財布が欲しいけれど、広すぎてどこで買えるのかわからない」
「せっかく行ったのに休みだったり、売り切れていたら悲しい」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?皇居で販売されている財布は、職人が手作りした高品質な牛革製でありながら、驚くほどリーズナブルな価格で手に入ると評判です。特に「菊の御紋」が入った長財布は、金運アップの開運アイテムとしても人気が急上昇しています。
しかし、皇居は非常に広大で、売店の場所や入り口を間違えると長時間歩くことになってしまいます。
この記事では、皇居の財布をスムーズに手に入れるために必要な「正確な販売場所」「最寄りの入り口からの行き方」「営業時間と休園日」を徹底調査しました。さらに、人気の色や種類、売り切れを避けるための購入のコツまで詳しく解説します。この記事を読めば、迷うことなく憧れの財布を手に入れられるはずです。
皇居の財布はどこで買える?販売場所となる売店を特定
皇居の財布を手に入れたいと思ったとき、最初に突き当たる壁が「広い敷地内のどこで買えるのか」という点です。実は皇居内ならどこでも売っているわけではなく、購入できる場所はごく一部に限られています。ここでは、確実に購入できる具体的な売店名と、意外と知られていない他の購入ルートについて解説します。
皇居東御苑内にある「大手休憩所」と「本丸休憩所」
皇居の財布が購入できるメインの場所は、一般公開されている皇居東御苑(こうきょひがしぎょえん)の中にあります。具体的には、苑内に設置された売店である「大手休憩所」と「本丸休憩所」の2ヶ所です。
多くの人が利用するのが大手休憩所です。こちらは「大手門」から入園してすぐ右手に見えるため、初めて訪れる人でも迷いにくい場所にあります。財布の在庫数も比較的豊富だとされており、まずはこちらを目指すのが王道ルートです。
一方、本丸休憩所は、かつて江戸城の天守閣があった「天守台」の近く、広々とした芝生広場の奥に位置しています。大手門からは少し歩きますが(徒歩10〜15分程度)、大手休憩所が混雑している場合や、散策を楽しみながら買い物をしたい場合にはこちらがおすすめです。
どちらの売店も「公益財団法人菊葉文化協会」が運営しており、財布以外にも皇居限定のお菓子や記念品を取り扱っています。売店の入り口付近にショーケースがあり、そこに色とりどりの財布が並んでいるのが目印です。
皇居以外で買える場所はある?昭和記念公園などの噂
「皇居まで行くのは遠い」「もっと近くで買えないか」と考える方もいるでしょう。実は、皇居の売店以外でも同じ商品を取り扱っている場所がいくつか存在します。
代表的なのが、東京都立川市にある「国営昭和記念公園」内の売店です。ここでも菊葉文化協会のグッズが一部販売されており、皇居と同じ牛革財布が置かれていることがあります。ただし、皇居東御苑の売店に比べると入荷数や色の種類が少ない傾向にあります。「行ってみたけど欲しい色がなかった」というケースも多いため、確実に手に入れたい場合はやはり皇居へ足を運ぶのが無難です。
また、京都御所(京都府)の中にある売店でも、同様の財布が販売されているという情報があります。関西方面にお住まいの方は、京都御所の参観に合わせて売店をチェックしてみるのも一つの方法です。
公式通販やオンラインショップでの取り扱いはあるか
遠方に住んでいる方にとって最も気になるのが「通販で買えるか」という点ではないでしょうか。結論から申し上げますと、皇居の財布には公式のオンラインショップや通信販売は一切ありません。
この財布は、あくまで「皇居参観の記念品」として販売されているため、現地に足を運んだ人だけが購入できる特別なアイテムなのです。
インターネット上で「皇居 財布 通販」と検索すると、Amazonや楽天、メルカリなどのページがヒットすることがあります。しかし、これらはすべて転売品(リセール品)です。定価の2倍〜3倍以上の高値で取引されていることが多く、中には保存状態が悪いものや類似品が混ざっているリスクもあります。
正規の価格で、新品の美しい革の風合いを楽しむためにも、転売サイトからの購入は避け、現地で購入することを強くおすすめします。
皇居の財布を買う売店への行き方と営業時間をチェック
販売場所がわかったところで、次は実際に売店へたどり着くための具体的なルートと、訪問のタイミングについて確認しましょう。皇居には複数の門がありますが、財布を買うために最適な入り口は決まっています。また、定休日(休園日)が特殊なため、事前にカレンダーを確認しないと「せっかく行ったのに入れない」という事態になりかねません。
最寄りの入り口は大手門!駅からのアクセス方法
皇居東御苑に入るための門は「大手門」「平川門」「北桔橋門(きたはねばしもん)」の3つがあります。この中で、財布が売っている「大手休憩所」に最も近く、アクセスが良いのは圧倒的に大手門です。
大手門へのアクセスは以下の通りです。
- 地下鉄各線「大手町駅」:C13a出口から徒歩約5分
- JR「東京駅」:丸の内北口から徒歩約15分
東京駅から歩く場合、丸の内側の高層ビル群を抜けてお堀沿いに進むと、立派な大手門が見えてきます。大手門をくぐり、受付で入園票(無料)を受け取って中に入ると、すぐ右手に「大手休憩所」の建物があります。このルートなら、入園してから売店まで徒歩1〜2分で到着できるため、移動の負担が最も少なくて済みます。
もし「平川門」や「北桔橋門」から入ってしまった場合、大手休憩所までは苑内を15分〜20分ほど歩くことになります。散策目的なら良いですが、財布購入が最優先なら大手門一択と考えて間違いありません。
売店の営業時間と定休日(休園日)のカレンダー
皇居東御苑および売店の営業時間は季節によって異なります。また、月曜日と金曜日が休園日という独特のスケジュールになっているため、注意が必要です。
| 期間 | 公開時間(入園は閉園の30分前まで) |
| 3月1日 〜 4月14日 | 9:00 〜 17:00 |
| 4月15日 〜 8月31日 | 9:00 〜 17:30 |
| 9月1日 〜 9月30日 | 9:00 〜 17:00 |
| 10月1日 〜 10月31日 | 9:00 〜 16:30 |
| 11月1日 〜 2月末日 | 9:00 〜 16:00 |
【休園日(定休日)】
- 月曜日・金曜日
- ただし、月曜・金曜が「国民の祝日・休日」にあたる場合は開園し、その翌日が休園となります。
- 年末年始(12月28日〜1月3日)
- 行事の実施などによる臨時休園
特に間違えやすいのが「金曜日が休み」という点です。週末の旅行で金曜日に立ち寄ろうとして失敗するケースが多いため、旅行プランを立てる際は必ず月・金を避けるようにしましょう。
入園時の手荷物検査と所要時間の目安
皇居東御苑に入園する際は、入り口で必ず手荷物検査が行われます。警察官によるカバンの確認があり、危険物の持ち込みは厳しく制限されています。
- スムーズに入園するコツ:カバンの口を開けて中身が見えやすいように準備しておく。
- 所要時間:平日は数分で済みますが、桜の季節や紅葉シーズン、天皇誕生日の前後などは観光客で行列ができ、入園までに15分〜30分かかることもあります。
売店での買い物時間は、色を選ぶ時間を含めても20分程度あれば十分ですが、入園手続きの時間も考慮して、スケジュールには余裕を持たせておきましょう。
どこで買えるか知る前に!皇居財布の種類と値段一覧
皇居の財布がこれほどまでに人気を集める理由は、単に「皇居で売っている」という希少性だけではありません。職人が仕上げた本革製品でありながら、信じられないほどの低価格であることが大きな魅力です。ここでは、実際にどのような種類の財布があり、どれくらいの値段で購入できるのか、その詳細をご紹介します。
金運アップで話題の長財布や馬蹄型小銭入れの特徴
皇居の売店で扱われている革製品にはいくつかのバリエーションがありますが、特に人気が高いのが以下のタイプです。
- 長財布(札入れ)
- 最も人気のある形です。薄型でスマートなデザインが特徴で、お札を折らずに収納できます。表面の右下に「菊の御紋」の刻印がさりげなく入っており、高級感があります。小銭入れが付いていないタイプが主流で、お札専用として使うことで「お金が居心地良く感じる(=金運が上がる)」と言われています。
- 馬蹄型(ばていけい)小銭入れ
- コロンとしたU字型のフォルムが特徴の小銭入れです。馬蹄の形は欧米でも「幸運を受け止める」「魔除け」のシンボルとされており、縁起物として人気です。
- 箱型小銭入れ
- 四角いボックス型で、蓋を開けるとガバっと大きく開くため小銭が見やすく取り出しやすい実用的なデザインです。
どの製品も、シンプルで無駄のないデザインが特徴です。ブランドロゴなどが主張することなく、革本来の良さと菊の御紋の刻印だけが光る、まさに「大人のための財布」と言えるでしょう。
1500円から買える?驚きの価格設定と牛革の品質
多くの人が驚くのがその価格です。「皇居のお土産だし、本革なら1万円くらいするのでは?」と思うかもしれませんが、実際は以下のような価格帯で販売されています。(※価格は変動する可能性があります)
- 長財布:約1,500円 〜 2,500円前後
- 小銭入れ:約1,000円 〜 1,500円前後
- 名刺入れ:約1,000円 〜 1,500円前後
なんと、牛革製の長財布が1,500円程度で購入できてしまうのです。この安さの理由は、利益を追求する営利目的の商品ではなく、あくまで皇居を訪れた人への記念品(広報的な意味合い)であるためと言われています。
安いからといって品質が低いわけではありません。国産の牛革(カウレザー)を使用しており、手触りはしっとりと柔らかく、使い込むほどに艶が出て手に馴染んできます。「10年使っても壊れない」という口コミがあるほど耐久性も高く、コストパフォーマンスは最強クラスです。
人気のカラーバリエーションと限定色の選び方
皇居の財布のもう一つの楽しみは、豊富なカラーバリエーションです。定番の色から鮮やかな色まで多種多様に揃っており、時期によって並んでいる色が異なります。
- 金運・開運カラー:
- 黄色(イエロー・山吹色):金運アップの代名詞として一番人気。すぐ売り切れることが多いです。
- 金色(ゴールド):強力な金運を招くとされる色。
- 定番・ビジネスカラー:
- 黒(ブラック)、茶(ブラウン)、紺(ネイビー):男性や普段使い用に人気。
- 女性に人気のカラー:
- ピンク、赤(レッド)、紫(パープル)、オレンジ:鮮やかで上品な色合い。
- 白(ホワイト):浄化の意味を持ち、新しく物事を始めたい人に。
売店のショーケースには、その日在庫がある色がずらりと並べられています。「今日は何色があるかな?」と宝探しのような気分で選べるのも魅力の一つです。ただし、特定の色が必ずあるとは限らないため、出会った色を「ご縁」として購入するのも楽しみ方の一つでしょう。
皇居の財布を確実に手に入れるための3つの購入のコツ
「せっかく皇居まで行ったのに、欲しかった長財布が売り切れだった…」という悲しい結末を避けるためには、いくつかの戦略が必要です。人気商品は入荷後すぐに完売してしまうこともあるため、ここでは確実に手に入れるための3つの攻略法を伝授します。
売り切れを避けるなら午前中の早い時間がおすすめ
皇居の財布購入における鉄則は、「午前中、できれば開園直後に行くこと」です。
特に人気の「金色の長財布」や「黄色の長財布」は入荷数が限られていることが多く、観光客が多い日はお昼過ぎには売り切れてしまうことがあります。
売店(大手休憩所)は9時の開園と同時にオープンします。
- 9:00 〜 10:00:最も品揃えが豊富で、全色揃っている可能性が高いゴールデンタイム。
- 11:00 〜 13:00:徐々に人気色が減り始める時間帯。
- 14:00以降:人気色は完売し、黒や茶などの定番色のみ残っていることが多い。
絶対に欲しい色がある場合は、9時の開園に合わせて大手門に並ぶくらいの気合を入れて行くことをおすすめします。
予約や取り置きはできる?電話確認の可否について
残念ながら、皇居の売店では商品の予約や取り置きは一切行っていません。
「遠くから行くので確保しておいてほしい」と電話で頼んでも対応してもらえませんので注意しましょう。また、電話で「今日の在庫状況」を問い合わせることも基本的には推奨されていません。売店のスタッフは接客で忙しく、リアルタイムの在庫は常に変動しているためです。
あくまで「現地に行った人だけが、その場にあるものを買える」という公平なシステムになっています。この不便さこそが、手に入れたときの喜びやありがたみを増しているとも言えます。
混雑を避けてスムーズに購入できる曜日と時間帯
混雑を避けてゆっくり選びたいなら、狙い目は「火・水・木の午前中」です。
- 土・日・祝日:観光客が多く、売店もレジ待ちの列ができるほど混雑します。商品がなくなるスピードも早いです。
- 月・金:休園日のため入れません。
- 火・水・木:平日の中日は比較的空いています。特に雨の日の午前中などは観光客が減るため、ゆっくりと色を見比べることができる「穴場」のタイミングです。
もし平日に行くのが難しい場合は、土日の朝一番(9時)を目指してください。朝の皇居は空気も澄んでいて気持ちが良く、散歩をするだけでも運気が上がりそうな清々しさがあります。
まとめ:皇居の財布はどこで買えるか場所と時間を把握しよう
皇居の財布は、単なるお土産以上の価値を持つ、高品質で特別なアイテムです。どこで買えるかを正しく理解し、準備をして向かえば、きっとあなただけのお気に入りの財布に出会えるはずです。
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- 販売場所:皇居東御苑内の「大手休憩所」が一番の品揃えでおすすめ。
- アクセス:地下鉄大手町駅から近い「大手門」から入るのが最短ルート。
- 営業時間:9:00から公開(季節により閉園時間は異なる)。月・金は休園日なので注意。
- 商品の魅力:牛革製で1,500円前後と高コスパ。菊の御紋入りで金運アップの口コミ多数。
- 購入のコツ:通販や予約は不可。人気色は午前中の早い時間に売り切れるため、朝イチの訪問がベスト。
皇居というパワースポットで手に入れた財布は、使うたびに背筋が伸びるような心地よさを与えてくれます。ぜひ次の休日は、少し早起きをして皇居へ出かけてみてはいかがでしょうか。あなたの元に、素敵な幸運が訪れますように。
